親が子供にしてあげられること


今、私のオヤジと私の息子の事でちょっと バトってたので、ここにも書いて見たいと思います。


 息子は今は中学一年で、春で2年になります。

 小学校からソフトテニスのジュニアのメンバーで、 

6年の時に全国小学校ソフトテニス大会に出場して、 団体戦は全国9位に入りました。


 中学校に入ってからは、もちろん部活はソフトテニスを続けてて、 夜は塾に通ってます。

 今から、勉強では県内で一番の高校に入れるように頑張ってます。 

 で、オヤジから、俺が子供に対して、高望みしすぎなんじゃ無いかと、 話しがありました。

 言いたいことはわからなくも無い。

 このままじゃ親のプレッシャーに子供が潰れやしないか、

 心配してくれての話だろう事は想像にかたく無い。 


 ただ、僕は、 子供の可能性を親が信じない方が酷いと思う。 

かってに子供を評価して、かってに壁を作るのは親の役割でも何でもないこれに対して、

オヤジは押し付けなんじゃ無いかと言う。 

 でも、子供の可能性を信じてあげるのが親の務めだよと切り返す。 

それに、テニスをやるのも、塾に通うと言ったのも、子供が決めた事だ。 

ただ、やるからには、サボるのと、とにかくやってみるのどっちが良いか?

その話しはしてる。 


僕は最近気づいたばかりだけれど、 子供だろうと大人だろうと、

自分の人生に責任を持たなきゃ行けない その為に教えられる事は、

子供扱いしないでちゃんと教えてる。 

もちろん、子供でわかりやすいように噛み砕いたり、

わかりやすそうな例を 交えて話をしている。 

 子供は、放っておいても 頑張り方を知らない、頑張るってことを知らないから。 

ここで、オヤジから、親の希望に応えようと必死に頑張ってるようにしか 見えないと言う。

 でも、それはその通りだと思う。 


子供は親の希望の通りになって、褒めてもらいたいんだ。 

成熟した大人じゃ無いんだから、

ただ、放置して自由に毎日を過ごさせて 一見子供はストレスも無く幸せそうに見えるかもしれない。

でも、どうかな? 

将来したい事が見つかった時に、『既に手遅れだった』って言う壁が来るかもしれない。

 それは、親の責任だと思う。 

だって、子供は自分で考えて、将来の地図を描けない 経験も自立もしてないんだから

僕はただ単に、あれやれこれやれなんて言ってない 子供とちゃんと話して、

どーゆー人生が良いか、どーゆー人生が嫌か、話して、

その結果、子供が選んでる 僕はテニスも塾も続けなくて良いと、

何回も言ってる どれを選択すれば良いのか。 

ただ、今は息切れしてるってのもわかってる。 

それに関して、攻めたりするつもりは全然無い、人間だから落ちる時もあるし、 

常にテンションマックスでなんて生きていられないから。

 オヤジに、親の希望、理想。 判断して子供が別の考え持てるわけないでしょ。

と、 言われたけど、 それも違うと思う。 


何も話さなければ、それこそ、子供は何も考えないと思う。 

 親の考えに沿うしか判断できないと思うけど。

 と、言われたけれど。 親の考えすら教えられない子供はどーするのか?

それこそ、無責任な話では無いかと思う。


 井の中の蛙 ご存知だと思いますが、 子供の目線 子供の知識 子供の経験

子供の生きてる世界感 ここから、何を導き出せと?

 自由に過ごさせて、大人になってからあーだこーだいうの方が酷いと思う。

 後から、なんでお前はこんな風に成長したのか…とか言われても、

 子供からしたら、知らねーよ(笑)

 何も教えてもらってないのに、そんなこと言われても…ってなるのが普通。


あ、これは、私の実体験的な感じ汗 正直、お金と知識はいくらあっても困らないと思う。

だから、自分の子供に対して出し惜しみしている場合では無いと思う。


 いや、そんな難しい話なんて子供は理解できないと言う方もいらっしゃる かもしれませんが、

それも違う、子供でもわかるように話さなければならない、 それは親の務めだと思う。

 中一ですが、子供にとっては既に自分の人生を左右するほどの

重大な選択肢の中から選んで行かなきゃならない。

それを選ぶ際に知っておかなきゃならない事なんて山ほどある。

それは多分、学校では教えてくれないこと。 

それを教えないから、いつまでも受け身の人生を生き続ける。 

親がするべき話をした上で、子供が何を選ぶかは子供の責任だと思う。 


 でも、今をサボりたいから、怠けたいからって言う選択を子どもはしがちでしょ

 それは違うだろって、教えて導くの話親の務めだと思う。

 それでも、ハッキリ言ってもっともっと頑張ってる子はたくさんいる。

 だから、勝手に子供の限界作って、これ以上言ったら潰れてしまうとかって 心配はしない。


でも、ただやれやれ言うのでは無くて、ちゃんと話してどうしたら

最善かその意識の疎通だけは子供とちゃんとする。 

頭ごなしに命令でしろだなんて、そう言うやり方はしていない。

あくまで、子供の限界を親が決めるもんでは無いと言う話し 子供は、親に褒めて貰いたいんだよ。

 

だから、必然と親の希望の子供になろうとする。

だって、世界で一番近い存在で、一番大切なんだからさ


僕の息子に限らずみんなそうだよ 一見そーゆー風に見えない子供も、

皆んなそうなんだよ 親に認めて貰いたい 褒めて貰いたい

 でも、受け身で導き出す答えはつまらないんだよ。

 将来的に子供にとって。 

高校卒業するまでは親のレールに沿って生きていかなきゃならない部分は大いにあると思う。

 だから、色んな話しをして、今から、将来の選択肢を可能な限り増やせるようにしてる。

 その為の話しをしてる。

それが、子供にとって、社会的に評価の絶対基準が勉学であり、成績なんだよ。 

これは、生きていく上でお金が必要な事と同じで、理想ばかり言っても仕方の無い事で、

後から巻き返そうたってそうは行かない。 

だから、そこらへんを子供がちゃんと認識した上で頑張るって話し。


 テニスは仲間のことや、頑張ること。

 チームプレー、達成する喜び、人との付き合いかたとか、色々学べる。

 息子は、今はチームを引っ張って行かなきゃならない立場で、へんな話し、

弱小メンバーからの県トップのチームを倒せる程のチームに仕上げるのが息子の中学での最終目標。

 そこで、チーム内でのリーダーシップを学ばなきゃだろうし、

人を惹きつける方法も学ばなきゃいけない、

人のモチベーションを上げる方法や先生へ自分の意見を通す方法も学ばなきゃならない。 

人から力を借りる事も学ばなきゃだし。 

でも、これって、社会に出て人の上に立とうとする時に絶対に必要な事だ。

 それを今段階で学べて、仮にクリア出来たならそれこそ立派な大人になる。


 一見、息子以外に経験者がいないのは苦しい立場になってるのかもしれないと思うけど、 

考えようによっては、自分の力と成長が試されてるわけだ。 

でも、必要な試練は必要な時にやってくるもんだから、 本人の成長が早くて高いのなら、

さらに難しい壁がやってくる。

 難関であればあるほど、逆にいうと息子はそこまで成長してるって事なんだと思うよ。

 で、乗り越えられない壁はやってこないから、 あとは、本人が逃げるか逃げないか、だけだと思う。

 実際に、俺は息子にそういう話しをしてる。 

本人もそれはわかってる。

 本当の優しさは、相手の事を思ってして上げる事。 

甘やかす事では無いよ。 

結果的に息子が幸せになるのなら、俺は嫌われようが殺されようが構わないよ。

 ま、最後は極端な例えになっちゃったけど、でも、息子が幸せになるのならって思う。

 親の本当の気持ちやありがたみがわかるのなんて、もっとずーっと後だよと思う。

 と、ここまでまくしたてるように話して、オヤジとバトルしてきました。

 とりあえず、オヤジにも僕の考えをわかってもらえたら良いな。


30代のオヤジがシンプルに学びながら幸せに生きる方法

師匠や多くの仲間に支えられ、背中を押されて35才で起業! 人として未熟、経営者としても未熟。 カッコつけづにありのままを綴って行きたいと思います。 こんなしょうもないヤツでも成功できるんか! と、皆に勇気と希望の種を運びます♪

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